【ガイド】ディープな「伊万里の街めぐり」ガイドをさせていただきました

今回、（株）福岡伊都バスさま創業10周年企画「伊万里・松浦ツアー」内の【伊万里の街めぐり】の企画運営を担当させて頂きました。
　
改めて街の種を繋ぎ合わせてパッケージ化するのに苦慮しましたが、取り繕うことなく【”らしさ”を出す事】・【日常を感じてもらうこと】を上位概念に観光ポイントは押さえつつ4人のガイドの日常をプラスしてもらいました。
　
ガイドは
村上 武大 (Takehiro Murakami)
早田 文昭 (Fumiaki Hayata)
山口真由美
中尾 優紀 (Yuki Nakao)
　
ときは10月27日（日）10時30分～11時30分。
ガイド4名が実地研修を重ねいよいよ本番。
伊万里の街は”秋まつり”と”伊万里トンテントン祭り”の最終日で大盛り上がりの日です。
　
当所、バス1台40名様のご案内の予定でしたが、福岡伊都バスさまの営業力で2台84名に。ガイドも2名から4名に増員です。A班～D班に分かれて1班約20名ずつのご案内になりました。
　
伊万里駅→駅通り→陶器資料館前→舟屋橋→相生橋→延命橋→古伊万里通り→元海小路→今町→伊万里駅
　
A、B班は右回り
C、D班は左回り
　
普段、伊万里の方も昼間はあまり通らないディープな”まちなか”をご案内。改めて、ガイドしてみると”まちなか”には種がありすぎて1時間では足りないくらい。
15分ぐらい前に当店へ到着してお買い物でも・・、と考えていたのですがツアーのお客様との会話が楽しすぎてギリギリ着。

　
今回のツアーテーマは”らしさ”を感じて頂く。
という意味では4者4様のガイドが功を奏したと思っております。通り一辺倒の説明ではなく、年齢、性別、興味、歩幅などをガイドそれぞれが見極めながら案内してくれました。
なので、共通のガイドポイントでも他の3名がどういった説明をしたのか分かりませんし、お客様のやり取りも分かりません。
　
ただ、伊万里を発つ観光バスに乗り込むお客様の笑顔と車内から我々向かって大きく手を振って頂いたお姿をみると全てが無事に終わったんだなと感じました。
　
今回のツアーガイドを終え伊万里を知って頂いたこと、1時間近くも街を歩いてくださったこと。私はもちろん嬉しいのですが、”伊万里のまちなか”がまだまだ観光客の皆様を笑顔にできるポテンシャルを大いに感じれた事が心の底から嬉しく思えました。
　
お客様の感想を代表して(株)福岡伊都バスの越路専務がまとめて下さっていますのでぜひご覧頂きたいです。
https://note.mu/hikariwomiru/n/n32f4418a9e94…
　
最後に伊万里の街を心置きなくガイドできる機会を頂いた(株)福岡伊都バス様と伊万里のまちなかを興味深く歩いて下さったツアーの皆々様、心より感謝申し上げます。
　
今回のガイドに至っては、ポータブルスピーカーをお貸し下さった伊万里観光ボランティアガイドの会様、ガイドが着た法被をお貸し下さった伊万里のおくんち振興会様、本当にありがとうございました。
　
これからも地域商社『伊萬里百貨店』は、様々な種を繋ぎ合わせてツーリズム事業にも力を入れていきます。
弊社のコンセプトである「伊万里をリフォーカスして強みを探し繋ぎ発信する起点になる」よう取り組んでまいります。
　
「伊万里を失くさない」ただただこの一心です。